ロゴ2012年10月19日

熱発電(温度差発電)

ゼロエネルギーは「創エネ」と「省エネ」により実現しなければなりません。

現在、分散型で電気を「創エネ」できるのは太陽光パネルしかないのが実情です。

当社では、太陽光パネル以外で、分散型で発電できるものとして、以前から、熱発電(温度差発電ともいう)の原理に注目して可能性を模索しております。

熱発電(温度差発電)には、携帯用冷蔵庫に使われる半導体『ペルチェ素子』を使います。
ペルチェ素子は、パソコンのCPUクーラーなどの汎用品にも使われております。
この素子の裏と表の表面に温度差を与えると、ペルチェ素子はゼーベック効果にて起電力が発生します。

温度差発電の原理は1821年に発見され、いろいろな方法で活用されてきております。
近年では、海面と海底の温度差を利用した海洋温度差発電が一部で利用されるようになっているそうです。
ここ数十年は、どんな環境でも簡単に発電をできるように、半導体を使った研究が進んではいるそうですが、
温度差が半導体に伝わる前に外に逃げてしまい、十分な発電ができないなど課題があるようです。

原理図を添付いたします。

サイエンスパーク㈱のHPにも温度差発電の解説があります。
http://www.sciencepark.co.jp/eco/development/gene.html

熱発電(温度差発電)



Posted by 浜名湖国際頭脳センター夏目 at 14:42│Comments(0)
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